3rd PLACE
compiled by Denryoku Label
Concept
「近未来を象徴するダンス & ラウンジミュージックを定義するコンピレーション。」
というテーマのもと、東京で活躍するトラックメイカー諸氏にDenryoku Labelが制作を依頼し、完成したのがこのアルバムである。
近未来の音楽がどうなっていくのかが気になっている、貪欲かつ鋭敏な耳を持った聴衆のために向けこの作品をリリースし、その是非を問いたい。
"The compilation album which defines the dance and lounge music of the future”
Denryoku label gathered the cutting edge trackmakers in Tokyo to make it real.
We release this album for those who have greed, sensitive ears and who is seeking for the future music. You are invited to make the decision whether these tracks are the future.
▽Recommendation
ゴンドウ トモヒコ
新しい「音」ってなんだろう?
久しくもう新しいものなんか無いって思っているしEDMがどーのこーの言ったってあまりに曖昧すぎるカテゴリー。
そう、この時代もう新しいもくそもないんだって。
…そう教えてくれたような果敢に挑む11曲。
ぼくは新しい、を求める世代かもしれないけどこのアルバムはとても新鮮。知性を感じる打ち込み音楽って素敵だ。
坂本秀一 (TV/CM/映画 作編曲家)
大胆にシンセサイズされた音色と線密なビートプロセスによるアーバンMusicの現代的解釈がこのアルバムに詰まっています。
Pakchee(Hz-records)
DENRYOKU LABELの新譜!長らく待ってました!!待ってたよ!!!
音の感想は「DENRYOKU LABELらしく全体的にビートがしっかりしていて、ミドルテンポで聴きやすい」との第一印象です。
派手というかアーバン(都会的)で綺羅びやかといいますか、、、しかしハメを外しすぎず知的である感じ。
そう、そんな感じが2015年ぽい。
一言でたとえるなら「遊びを覚えた大人なアルバム」というところでしょうか?
このコンピは、ついつい気がついたら再生してしまう絶妙な詰め合わせだと思いますー
Metome (schist / kingdeluxe / syzygy)
Relations Sans relations
Submerse (Mooncircle)
すごいかっこよかったです! コンピは多様性があって一枚を通してとても楽しめました! おすすめです!!
▽
Track List
- nonakoeosaeme
- genesistristero
- 2045Nyolfen
- Choral SocietyBisk
- Onigiri Atatamemasuka (feat Knot Fiz)Birdman
- splitsoma hayato
- Beef Jerkeyhironica
- blessingYusuke Nakamura
- That SynthT-Sexy
- id wk[es]
- You could be so insaneatnr
3rd PLACE Release Party
2015/10/24 (sat) 15:00open @ Ochiai soup,TOKYO
Live:
atnr
Bisk
hironica
koeosaeme
neralt
Nyolfen
soma hayato
wk[es]
DJ:TAMOTEX
VJ:Taiyo Yamamoto
▽Profiles
atnr
東京でテクノ、ジャズ、ファンク、R&B、エレクトロニカの再構築を実践中。2000年ポストテクノレーベル Denryoku Labelを設立。同年、テクノバンド"廣島電力"結成。2007年 アルバム"agenda"をリリース。収録曲"Reach"がCRJ Sapporoチャート1位を獲得。2008年 イタリア・ローマで開催されたLive Performers Meetingに出演。2012年にはNyolfenの"Eclipse EP"でリミックスを担当した。2015年よりモジュラーシンセを使ったライブを開始。
Birdman a.k.a Jun Kimata
1987年4月30日生まれ。北海道出身(東京在住)。
2006年より音楽製作を開始以降、ダンスミュージックを軸に「自然」のもつ有機性と無機性を表現する。
現在は活動の場を東京に移し、クラブを中心にライブを行っている。
2013年5月、Denryoku Labelよりフルアルバムsiloをリリース。同年秋、疋田哲也+NILとのスプリット12incヴァイナルを自主でリリース予定。
Bisk
兵庫出身・東京在住。1995年、21歳でベルギーの実験音楽レーベルSubRosaと契約し、2000年までの5年間に4枚のアルバムをリリース。ビル・ラズウェルのリミックスをはじめ、AutechreやSquarepusherらと共にEast Flatbush Projectのリミックスアルバムに参加するなど数多くのコンピレーションにも参加。また、2ndアルバムは英WIRE誌の年間ベストに選ばれるなど、認知を広げつつあったが、その後2000年に活動を休止。 そして、2012年夏、12年の沈黙を破り新作「MEMORABILIA」をドイツのテクノレーベルShhhhから発表。IDMやテクノ/ハウス、R&Bに至るまで、様々なジャンルのエレメントを吸収した意欲作。Virginフランスにも取り上げられた。2013年には広島/東京を拠点とする音楽レーベルNovelSoundsより同アルバムを特典付国内版LPとしてライセンスリリース。そして、さる2015年2月通算6枚目のアルバム「Twisted」をbandcampにてセルフリリース。
hironica a.k.a Oba Masahiro
1988年生まれ。
Ambient Quartet “ねむり”主宰するほか、ラップトップでのソロ/コラボレーションにより、電子音楽から現代ジャズを横断して演奏。
これまでにsim、大友良英さん、一ノ瀬響さん、伊藤まくさん、Hair Stylistics、Headphone Scienceらと競演を重ねたほか、2009年にFrans de Waad(NL), set in sand(US)らをremixに迎えCDをリリースした。2011年にはDenryoku Labelよりフルアルバム『Still Life』をリリース。
koeosaeme
2014年より活動を開始。
ryu yoshizawaは2004年YMO高橋幸宏率いるサウンドクリエイター集団OFFICE INTENZIOに所属し、これまでsketchshow、坂本龍一、高橋幸宏、pupa、jazztronik、kyoka(raster-noton/onpa)等数々のmanipulation、レコーディング、Live support等の現場を経験後、現在はフリーランスとしてkoeosaeme名義で活動し、様々なカルチャー、音楽を消化しより進化したオリジナルグルーヴを追求している。
Nyolfen
都内を中心に2006年から本格的にライブ活動を開始。electronica, minimal, experimentalからピアノ曲まで等幅広い楽曲を制作。2009年、Sound&Recording誌のKen Ishiiリミックス・コンテストで佳作を受賞。2010年5月にDenryoku Labelから2ndアルバム『As the earth dances』をリリース、タワーレコード渋谷店J-Indiesランキングにチャートインし、大々的にコーナー展開が行われ一躍脚光を浴びる。2011年6月にはBunkai-Kei recordsからコンセプトEP『fourpoles』をリリースし、 国内外で高い評価を得た。そして2012年には、7月に3rdアルバム『Pulse』をPROGRESSIVE FOrMよりリリース、11月にDenryoku Labelから『Eclipse EP』をリリース、同月Bunkai-Kei records × Intel Gridplayとのコラボレーション企画において楽曲提供を行う。また2014年にはセクシーアイドルさくらゆらに楽曲を提供する等、一層活躍の幅を広げている。
soma hayato
2007年頃より電子音楽を基盤にDJとして活動しつつ、KORGのハードウェア機材をメインに活動をしている。日常生活の中で感じ取った色彩感や景色、記憶や情緒性等からのインスピレーションからどこか懐かしい感覚を呼び起こす電子音楽を生み出している。この秋、涼音堂茶舗より最新作リリース予定。
tristero
2012年より都内で活動開始。ソウルの深い原泉を追求し、肝から震え出すような粘り気のあるグルーブを産み出す。独特のサンプリングとシンセサイザーをフィーチャーしつつ、アトミックなインパクトを与える音の空気振動で、独自の時間空間を成り立たせる。新人アーティストながら貫禄を感じさせるライブパフォーマンスにも定評がある。2014年2月5日にレーベル〈SPROUTAIL(スプラウテイル)〉より1stアルバムをリリース。
T-Sexy
1988年生まれのトラックメイカー。テクノ/エレクトロニカを軸とした、ダンスミュージックの持つ公共性/空間性を意識したトラックを展開、都内のクラブを中心にライブ活動を行う。
wk[es]
1998年よりギタリストとしてアーティスト活動を開始。
都内を中心にバンドメンバーとしてキャリアを積み、2008年よりwk[es](ダブリュー・ケー・エス)名義で活動をスタートさせる。2010年Pakcheeと共に電子音楽レーベルHz-recordsを設立。
レーベルコンセプトである”踊れる電子音響”を軸にエレクトロニカ、ノイズ、グリッチ、IDM、エクスペリメンタルなどの電子音楽を消化したコンピュータでしか成し得ない人工的な周波数デザインを使用した先端ダンスミュージックを制作している。
これまでに自身のレーベルからCDアルバム”interface”や、EP等をリリースし、リミックスワークの提供や、ネットレーベル作品を中心にコンピレーション・アルバムへ参加。
インターネットで無料配信された楽曲が海外からも注目を集め、スペインのネットマガジンPhlowの”ネットオーディオ・ベストコレクション2011”に選出されるなど多数のネットレーベル音源サイトで紹介される。またイタリアのデザイン家具メーカVALCUCINEの”Milano Design Week 2012”のプロモーションビデオに楽曲を提供、UKのDark floorより配信されたUKインダストリアルテクノ界の重鎮”Perc”のDJミックスに使用されるなど活動の幅を国内外へ広げている。
founder of Hz-records.
Yusuke Nakamura
中村祐介は、日本の作曲家、音楽プロデューサーである。
日本のクラブシーンにおいてジャズ、電子音楽を根幹におくものの、民俗、現代音楽にも 造詣が深く商用音楽から抽象音楽までジャンルを超越して多彩な作品を発表している。
またquasimodeの松岡“matzz”高廣, DJの櫻井喜次郎とのユニット"Tres-Men(トレメン)"やジャズバンド、ブルースウィング(Blu-Swing)のメンバーとしても活動。Soul Jazz Records(UK), SoundMen On Wax(NY), IRMA records(Italy)などの国外レーベルからのリリースや、忌野清志郎、Earth, Wind & Fire、倖田來未のリミックスに参加。"オリンパス3Dヴィジュアルヒーリング"や"au design project"のサウンドトラック、ドクターデヴィアス化粧品やITOKINなどのブランド音楽からテレビ、ラジオ局の番組テーマ、ゲーム音楽など幅広いメディアで音楽を手がけている。
2007年にスペインはマドリッドのボサノヴァ歌手GlastonGallizaのアルバム"Madrid"にてオーケストレーションを担当した。プレイヤーとしてロンドンロイヤルオペラハウスのコンサートマスターであり世界最高峰のヴァイオリニスト"Vasko Vassilev"の日本公演においてサポートキーボーディストを務めるなど、演奏家としても幅広い分野で活動している。これまでに東京JAZZフェスティバル、サッポロシティJazzフェスティバルなどの音楽祭にも出演し、近年ではドラムマシーンとシンセサイザーを駆使したソロライブを行っている。
Staff
- Mastering
- Atsunori Kihara & Ryu Yoshizawa @ Mix A
- Illustration
- Itaru Usui
- Web
- atnr.net
- Special Thanks
- Tomokazu Adachi
- Presented by
- Denryoku Label